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お茶の時間にしませんか?

インフルエンザの予防に緑茶

緑茶カテキンの注目成分で免疫力をアップ!

ダイエットだけじゃない。カテキンの幅広い健康効果

カテキンの健康効果と言えば、どのようなものが思い浮かびますか?

特定保健用食品(トクホ)の緑茶として大ヒット商品となった「ヘルシア」のイメージから、
「体脂肪を減らす」といったダイエット効果のイメージが強いかもしれません。

実は、茶カテキンの健康効果はかなり幅が広いことが分かってきました。
近年では海外でもその効能が注目され始め、国内外の研究で以下のような効果が期待できるとされています。

・抗酸化作用
・殺菌作用 ・抗ウイルス作用
・免疫力向上効果
・血圧 / 血糖値上昇の抑制効果
・内脂肪の低減効果
・口臭 / 虫歯予防…

このページでは、特にカテキンの免疫力向上機能に注目し、インフルエンザなどの感染症予防に役立つ緑茶の活用方法をご紹介します。

煎茶でインフルエンザ予防

ウイルスの感染を阻害するカテキン効果

伊藤園と、静岡県立大学の共同研究では、緑茶に含まれるカテキンがインフルエンザの感染リスクを下げる可能性が示されました。

カテキン・テアニン摂取によるインフルエンザ発祥割合の比較

医療施設の職員197名を対象とした試験で、片方のグループに緑茶成分の「カテキン」と「テアニン」のカプセルを、他方には緑茶成分を含まないカプセル(プラセボ)をそれぞれ5か月間摂取しました。

その結果は、プラセボ群では、99名中13名(13.1%)がインフルエンザに感染したのに対し、カテキン・テアニン群は、97名中4名(4.1%)の感染にとどまり、有意な差が出ました。

静岡県立大学の研究によると、カテキンがウイルスの感染を阻害する仕組みは、ウイルスの表面にある突起にカテキンが付着することで、喉などの細胞にウイルスが吸着するのを阻止するというものです。

インフルエンザ予防接種のワクチンは、A型・B型などの「型」が合わなければ効果を発揮しません。一方でカテキンはあらゆる型のインフルエンザウイルスに効果が見込め、新型インフルエンザの感染予防にも活用できるとされています。

茶カテキンには、いくつかの種類があるのですが、感染阻害の効果があるのはカテキンの中でもエピガロカテキンガレート(EGCG)というもの。
緑茶に含まれるカテキンの中で一番量が多い成分ですが、強い苦みと渋みがあり、温度が高いほど溶け出しやすい特徴があります。

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お湯が熱いほど、また、抽出時間が長いほどカテキンの濃度も高まりますが、それだけ渋みや苦みも強く出ますので、お好みで調整してください。

茶カテキンのインフルエンザ予防効果を最大限に引き出す

いつもより熱めのお湯で淹れることで、エピガロカテキンガレート(EGCG)の濃度を高めることができます。 (冷めても抽出された成分は変わりませんので、熱々のまま飲まなくても大丈夫です!)

インフルエンザ予防には、少量ずつでもこまめに継続して緑茶を飲むのが効果的とされています。

また、緑茶でうがいをするのも感染予防の効果が認められています。

インフルエンザ予防には玉露よりも煎茶がオススメ

日本茶業学会の研究結果によれば、カテキンが多く含まれるのは、煎茶。
玉露では、やや減少し、ほうじ茶ではほとんど含まれませんでした。

煎茶の中ではそれほど大きな差ではありませんが、価格の安い下級茶葉の方がカテキン量が多いという傾向がみられます。一概には言えませんが、カテキンは渋み成分。上級茶葉は、相対的に渋みが少なく甘味・旨味の強い茶葉が多いためかもしれません。

水出し緑茶でも免疫力が上がる?

渋み・苦みの元であるエピガロカテキンガレート(EGCG)の健康効果が注目されていますが、 一方で別の研究によると、水出しで淹れたお茶に高い割合で抽出されるエピガロカテキン(EGC)にも免疫力を高める効果があることがわかり話題になりました。

その仕組みは、細菌やウイルスを食べる白血球の一種「マクロファージ」を活性化することで、免疫力を高めるというものです。
これは、ウイルスに付着して感染を防ぐエピガロカテキンガレート(EGCG)とは、異なる作用です。

お茶を楽しみながら、健康促進に活用を

高温で抽出したお茶にもエピガロカテキン(EGC)は含まれるのですが、エピガロカテキンガレート(EGCG)の割合が大きくなるにつれて、その効果は曖昧になるのでは…といわれています。

では、EGCGとEGCどちらのカテキンがより高い感染予防効果があるのか…今後、より規模の大きい試験や研究がおこなわれれば、明確な答えが分かるかもしれませんが、異なる作用は安易に比較できるものではないかもしれません。

免疫力アップはもちろんですが、ほっと一息つくようなリラックスタイムも演出してくれるお茶。
より詳しい研究成果が発表されるのを待ちながら、お好みのお茶を暮らしの中に上手に取り入れて、活力あふれる日々を目指してみてはいかがでしょうか。