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緑茶を引立てるお茶請け梅干し。自家製梅茶のススメ

京都茶の蔵オススメのお茶請け梅干し。お好みのお茶で自家製梅茶も。

梅干し

お茶の味を引き立てるお茶請け「梅干し」

お茶請けといえば甘い和菓子のイメージが強いかもしれませんが、せんべいや漬物など「しょっぱい」「辛い」食べ物もお茶によく合います。

定番の組み合わせとしては、甘味の強い和菓子には渋み・コクの強いお茶が、せんべいや漬物には、さっぱりとしたお茶が良く合うといわれますが、このお茶にはこのお茶請け…といった決まりは特にありません。

お茶の甘味・旨味を引き立て、お茶本来の味わいを一層たのしむことができるお茶請けとして、京都茶の蔵がオススメしたいのが「梅干し」です。

さっぱりとした普段使いの煎茶はもちろんですが、甘味・旨味が強い上級煎茶、ほうじ茶や玄米茶、京番茶など香り高いお茶ともよく合います。

さらに、ミネラルや有機酸を豊富に含み「1日1粒で医者いらず」と言われるスーパーフード「梅干し」。ついつい甘いお茶請けで糖分やカロリーを摂りすぎてしまう…という方にもオススメです。

京都茶の蔵が厳選!お茶請けにオススメの梅干し

京都茶の蔵が、お茶請けにオススメの梅干しを厳選しました。
樹上完熟の紀州南高梅。トロっとした肉厚の果肉が特徴です。

紀州南高梅しそ

紀州南高梅 しそ漬け(500g)
塩分10% しその風味を損なわないように漬け込みました。

紀州南高梅はちみつ

紀州南高梅 はちみつ漬け(500g)
塩分3% はちみつでじっくり漬け込んださっぱりとした甘み。

紀州南高梅セット

紀州南高梅 選べる1kgセット
お好きな組み合わせで選べるお得なセット。

おばあちゃんの知恵袋?自家製梅茶のススメ

日本茶に梅干しを入れて飲む「梅茶」。お茶に梅干しを入れるなんて邪道と感じる方もいるかもしれませんが、実は平安時代よりお茶に梅干しをいれたものを「福茶」と呼び、お正月や節分に飲む習慣があったようです。

福茶は無病息災を願う縁起物とされていますが、日本茶も梅干しも古くは薬として用いられていたことが起源となっているのかもしれません。

近年の研究で、梅干しに含まれる様々な健康成分が明らかになり、免疫力の向上や、疲労回復体質改善美容効果なども注目されています。

今も、「おばあちゃんの知恵袋」として体調がすぐれないときに梅茶を飲む風習がありますが、理にかなった処方といえそうです。

お好みの茶葉で梅茶を

特に定義のない「梅茶」。ぜひ、一度お好みの茶葉でつくってみてください。
煎茶・ほうじ茶・番茶・玄米茶・・・どんな茶葉でも、美味しくつくれます。

基本の梅茶は、梅干しを入れた湯呑にお茶を注いだら、お好みで梅をフォークなどでくずしながら飲むだけ。さっぱりとしているのに、飲みごたえがあって身も心も温まります。

アレンジいろいろ梅茶レシピ

梅干し

風邪にもダイエットにも効く?焼き梅茶

フライパンやオーブンで軽く焦げ目がつく程度に焼いた梅干しを使う「焼き梅茶」。
特に、風邪のひきはじめや、不調を感じたときに飲むという人も多いのではないでしょうか。

実は、梅干しを加熱することで生まれる「ムメフラール」という成分が血流を改善し、代謝を促進して疲労回復にも効果があることがわかりました。

さらに、もともと梅干しに含まれる「バリニン」という成分が脂肪燃焼を促すのですが、梅を加熱することで、このバリニンが増加することがわかったのです。バリニンを効率よく摂取できる焼き梅茶を飲むことで基礎代謝が上がるため、ダイエットやアンチエイジングにも効果的といわれています。

身体を温める「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」

梅醤番茶も古くから伝わるお茶レシピ。マクロビオティックでは定番のメニューだそうです。

梅干しに生姜汁と醤油を加えたものに、熱い番茶を注いだもの。
新陳代謝を高めて冷えを解消し、血液をキレイにしてくれる効果も期待できます。

作る人のレシピによって醤油の量にはかなり差があり、特に決まった量はないようです。
最初は、小さじ1/2ほどから味を見ながら足してみてください。

熱中症対策に「うめはち麦茶」

TBS系列「教えてもらう前と後」で紹介された「うめはち麦茶」は、はちみつ漬けにした梅干しを麦茶に入れたもの。

熱中症対策に必要な水分とミネラルが効率よくとれるということで話題になりました。

【うめはち麦茶レシピ】熱湯消毒した容器に梅干しを入れ、梅干しがかぶるくらいにハチミツを入れて常温で3日ほど漬ける。梅干し1つをハチミツごとスプーンで取り出し、麦茶に入れてよく混ぜる。

梅干しの多様な健康効果

梅干しには多様な健康効果があります。血液をサラサラにし免疫力アップや疲労回復に効くクエン酸、抗菌作用がある安息香酸、脂肪燃焼を促すバリニン、ポリフェノールやビタミンEなどの美容成分も豊富に含まれています。

もちろん、塩分の摂りすぎには注意が必要ですが、最近では健康に配慮した低塩タイプの梅干しのラインナップも増えてきました。

日本茶も、カテキン類に代表される健康成分が豊富に含まれており、幅広い健康効果がみとめられています。 日本茶と梅干の美味しい組み合わせであなたも健康習慣をはじめてみませんか?

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