明恵上人が高山寺に茶の種をまいたのが始まりとされている、日本の代表的なブランド産地です。恵まれた自然と長年の経験から、高級煎茶・玉露・碾茶(抹茶の原料)が作られています。生葉の品質もさることながら、独自のブレンド技術も「宇治茶ブランド」を支えています。
新芽の頃、茶園に覆いをかけて直射日光を遮り作られた緑茶の最高級品。舌の上でころがるまろやかな甘みとうまみが特徴です。
覆いをせずに生育された新芽を摘んで蒸したあと、揉みながら乾燥させて作られています。日本茶の消費量の約80%を占める、さわやかな香りと旨み、渋みのバランスのとれた、日本茶(緑茶)の代表格です。
品質を高めるために10日前後覆いをして育てられます。
玉露風味の甘さと煎茶の旨み、渋みのバランスの取れたお茶です。冠茶(かぶせ茶)とも呼びます。
緑茶製造の段階で出る茎の部分を集めて作られたもの。
さわやかでスッキリした味わいが特徴です。
炒った玄米と煎茶や雁ヶ音をブレンドしたもの。
玄米とお茶の香りが調和し、熱湯で手軽に楽しめます。
番茶やくき茶を強火で炒ったもの。
味と香ばしさが特徴で、熱湯で香り高い味わいが手軽に楽しめます。
春や秋に茎ごと刈り取った大ぶりの茶葉を天日乾燥し、もまずに焙煎したお茶。
独特のスモーキーな香りがあり、味わいは素朴でさっぱりとしています。